ヤクルトの少子高齢化問題 雄平
ヤクルトけんちゃんです。今回はヤクルトの現在を少し考察してみる。
ヤクルトは昨年96敗という記録的大敗を喫したが、今年は大健闘の2位、あの巨人に勝ち越し上位に輝いた。
しかし一位広島とのチーム力の差は大きく、また本日の議題少子高齢化を思うと、来年以降は厳しくなると思わざるを得ない。
今年の野手は(カッコ内数字は年齢)山田(26)、西浦(27)、バレンティン(34)、川端(31)、青木(36)、雄平(34)、坂口(34)、中村(28)
準レギュラーは大引(34)、畠山(36)、上田(30)
今年のヤクルトは強力な打撃力で、相手の先発が疲れてくる、または1枚落ちる中継ぎを打ち込んでの終盤逆転勝利が多かった。しかし上記の主力野手陣の年齢に注目してほしい。
3-5年後に何人が残っているだろうか?
特に川端・畠山の落ち込みがひどい。
3年前にそれぞれ首位打者・打点王を取った時に燃え尽きたか、その後は怪我が多く、出ても今一つさえない。
バレンティン・青木・坂口・雄平は今年以上の活躍は望みにくい。
若手と言えるのは山田と西浦くらいである。
これがヤクルトの少子高齢化問題である。
これを克服するためには、今年一軍と二軍を行ったり来たりだった、廣岡・村上・塩見・山崎・宮本・奥村等に飛躍を図ってもらわないと、ヤクルトはまた指定席のBクラスに逆戻りである。
個人的には廣岡を応援しているが、専門家の評価の高い村上、打撃センスのある宮本も頑張ってもらい、第二の山田・青木を目指してほしい。
次回は投手陣について語ろう。